ばらんすご飯★12/24tue~12/28sat★

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国際薬膳師が作るご飯、和漢膳も取り入れ内側から美しく。
バランスのとれた食事を2週間替で提供しております。

メイン
根菜のそぼろ煮
鶏ひき肉のそぼろ煮。たっぷりの根菜には大根・蓮根・人参・ごぼう。生姜の効いたお出汁には、とろみをつけて美味しい一品。
  1. 玄米 ※北海道から低農薬の玄米を仕入れています
  2. 手作り黒胡麻豆腐
  3. かぼちゃベーコン
  4. 白菜と薄揚げのおかか炒め
  5. きのこと小松菜の味噌汁
  6. 黒胡麻黒蜜豆花

ドリンク付・今回の薬膳茶は【冬日巡茶】 その他コーヒーなどもあります。
(仕入状況により内容異なる場合あります)

◆栄養メモ・・・

旬の野菜を使い、二十四節季にちなんだメニューを提供。

季節は冬至(とうじ)12/22~1/4頃。最も日が短い頃で、冬の真ん中。この日を境に太陽が復活し始める「一陽来福」は“幸福に向かう”という意味もあるのですね。

今年最後のメニューです。気血の循環が悪くなり関節や筋肉のこわばり、血液の循環器系の疾患にも注意したい時期です。また、冬は乾燥の時期でもありますから皮膚だけでなく、鼻や口に喉から寒邪が侵入します。
養生としては、温める、食事では温性で辛味・鹹味・甘味と黒い食材です。
葱や生姜は身体を温めて発汗により邪気を追い払います。臓腑を温めるのは唐辛子や乾姜もですが主に香辛料が多く、胡椒や花椒・シナモンやフェンネルなども。
胡桃や鶏肉は補陽類で臓腑の働きを活発にして寒さに抗う力をつけてくれます。小松菜や胡麻、特にこの時期黒胡麻で水分を養うことも大事。気血を補うお米に人参・鶏肉に鰹節も良いですね。